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みずみずしい肌を保つには?美肌をキープする方法

いくつになってもツルツル、スベスベ! そんな憧れの美肌を手に入れるにはどうしたらいいのでしょう。

そんな疑問にお答えすべく、このページではスキンケアの方法や食事、生活習慣など、肌を美しく保つ秘訣を紹介していきます。

お肌の基礎知識

お肌の新陳代謝、お肌の生まれ変わりのことを「ターンオーバー」といいます。皮膚は表面から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」という層で成り立っていますが、私たちが普段「肌」として認識しているのは、この「表皮」だと思っていただければいいと思います。

表皮は更に4つの層から成っています。いちばん内側から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」と呼ばれています。

基底層で生まれた細胞は、次々に生まれてくる新しい細胞に押し上げられるようにして約14日間かかって表皮まで上がっていきます。そして表皮の部分に14日間ほど留まって、最後はアカとなって自然にはがれ落ちていきます。女性の生理周期と同じく28日周期でお肌の細胞も入れ替わっているのですね。例えばお肌(表皮)に傷ができてしまっても、かさぶたになって剥がれ落ち、傷跡も徐々にきれいになっていくのはこの「ターンオーバー」のおかげなのです。

しかし、このターンオーバーの周期には個人差があります。加齢とともに新陳代謝が低下し、30代~40代になると45日程度はかかるといわれているのです。年齢とともに傷が治りにくくなったと感じるのはこのためですね。

スキンケア

そもそも「スキンケア」というのは何をすることなのでしょうか?

私たちが毎日の生活の中で行うことができるスキンケアにはいろいろな方法がありますので、基本的なお手入れについてご紹介していきたいと思います。

スキンケア 方法・目的
洗顔 お肌の汚れを落とすことが目的です。
しかし、汚れを落とそうとするあまり洗浄力の強い洗顔料を使ったり、手でゴシゴシこすってしまうのはNG。肌に負担がかかると、たるみやシワの原因になってしまうからです。
泡で出てくる洗顔料か、もしくは泡立てネットなどを使って手のひらで充分に泡立ててから、肌に負担をかけないように洗うのがオススメです。
また、1日に何度も洗顔料を使うのもやめましょう。お肌に必要な皮脂まで落としてしまうのでドライスキン(肌の乾燥)の原因になりかねません。
肌トラブルが絶えない方の中には、実は正しい洗顔ができていない方が多いといいます。正しい洗顔をするだけで、お肌が改善される場合がありますので、あなたの洗顔方法を見なおしてみてください。
保湿 目的はお肌にうるおいを「与える」こと。更に重要なのは肌の水分を「保つ」こと。
肌にしっかり水分をキープさせるためには、化粧水だけではなく、乳液やクリームを使って乾燥を防ぐことも大切です。
また、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した化粧品を選ぶと、より効果的です。
UVケア 肌を紫外線(UV)から守るためのケア(対策)のことです。
紫外線は乾燥肌を引き起こしたり、肌の老化を進めてしまう大きな要因となることがわかっています。UVケアは美しい肌を保つために欠かせないケアなのです。
代表的なUVケアは、日焼け止めを塗ったり、UVカット効果のある化粧品などを使うことです。外へ出るときに日傘をさしたり、帽子や長袖のシャツを着たりすることも紫外線対策と言えます。
そして「今日は強い日差しに当たってしまったな」という場合には、お風呂あがりにいつもより丁寧に保湿しましょう。紫外線によって乾燥肌が進んでしまうと、お肌を守るためのバリア機能が衰えてしまいます。
クレンジング クレンジングとはメイクを落とすことを言います。
お化粧をして出かけた日は、洗顔をする前にまず顔についているメイクを落とすことが重要なのです。
オイルやジェル、クリームなど、クレンジング剤にもさまざまなタイプがあります。それぞれに洗浄力の強さも変わってきますので自分に合った、使い心地の良い物を選びましょう。
クレンジング剤を使う場合にも、肌に負担をかけないように優しくメイクを落とすように心がけましょう。
美白ケア 白いお肌を目指すためのケアのことを言います。
日焼けやメラニン色素の沈着によるシミを作らないためには、UVケア(紫外線からお肌を守ること)が重要になってきますが、美白成分を配合した化粧品による保湿も重要なポイントです。
美白成分を含んだ基礎化粧品を使ってしっかり保湿することが習慣になっていくと、加齢などによって低下しているお肌のターンオーバーを、本来のサイクルに近づけていくこともできます。

食事

不規則な生活や、ストレス、間違ったスキンケア、加齢などでターンオーバーのサイクルが乱れてしまうことはよく知られています。

しかし、食生活が原因でこのサイクルが崩れてしまい肌トラブルが起こりやすくなってしまうこともあるのです。

肌のターンオーバーを正常に促す食べ物を、栄養素ごとに紹介していきますので、あなたの食事を振り返りながらチェックしてみてください。

ビタミンA 肌のターンオーバーを促進させる栄養素のひとつで、皮膚の修復にもひと役かっています。
カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜、鶏や豚のレバー、うなぎなどに多く含まれています。
ビタミンB 皮膚や粘膜の発育を促進する栄養素。不足してしまうと乾燥肌やニキビなどの肌荒れが起こりやすくなります。
豚肉や大豆、卵、乳製品やマグロ、カツオなどの魚類に多く含まれています。
ビタミンC シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きをします。抗酸化作用もあり、コラーゲンの生成にも関わっています。肌の新陳代謝には不可欠な栄養素と言っていいでしょう。
イチゴやミカン、キウイフルーツなどの果物類に多く含まれます。ブロッコリー、さつまいも、レンコン、紫キャベツ、ほうれん草、白菜などの野菜類にも。
ビタミンE 抗酸化作用や血行を促進する働きがあります。
ごま油やナッツ類、アボカド、赤ピーマンなどに多く含まれています。
亜鉛 皮膚の新陳代謝を活発化させる栄養素です。
ゴマや牡蠣、牛肉などに多く含まれています。
セラミド 表皮の角質層を形成する細胞膜に存在する脂質の一種。肌を守るバリア機能を働かせ、刺激や汚れなどからお肌を守る働きにひと役かっています。保湿や美白効果が期待できる成分。
こんにゃくやブロッコリーに多く含まれています。

生活習慣

お肌をよい状態に保つためには、総合的に日常生活を見直してみるとよいでしょう。以下の項目に「はい」「いいえ」で答えてみてください。あなたは「はい」がいくつありますか?

「はい」が5個以上ある方は、生活習慣が乱れがちなので意識して生活習慣の改善に取り組みましょう。

  • 睡眠時間が短い。睡眠が浅いと感じる。なかなか寝つけない。
  • 食事の回数、食事時間や食事回数が不規則だ。
  • 甘いものをよく食べる。
  • お酒を週に3回以上飲む。
  • 食事に野菜が不足していると感じる。
  • 便秘がちである。
  • UV対策やUVケアに関心がない。
  • 頻繁にストレスを感じてイライラする。
  • 寝る前に洗顔を忘れてしまう(もしくはサボってしまう)ことがある。
  • タバコを吸っている。
  • 運動不足である。