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くすみ

くすみがあると、肌のトーンが暗く見えて老けたような印象になってしまいます。気になるくすみを改善するには、どのような対策を行えばいいのでしょうか。まずは、くすみができる原因から探っていきましょう。

なぜくすみが起こるのか

くすみが発生するのは、紫外線や乾燥、睡眠不足などによって皮膚のターンオーバーが正常に働かなくなることが原因だと言われています。

ターンオーバーが正常に機能しなくなると古い角質が剥がれず、皮脂や老廃物が角質層にどんどん蓄積されていきます。その結果、肌のキメが乱れてくすみができてしまうのです。

また、喫煙やストレスで血行不良になったり、紫外線やメイク・スキンケア時の摩擦によってメラニン色素が増加したりすることもくすみにつながります。

その他、女性でよくメイクを落とさずに寝てしまう方がいると思いますが、実はこれもくすみを引き起こす原因のひとつ。

メイクをしたまま寝ると、化粧品に含まれる油分や皮脂が空気に触れて酸化します。これが、くすみへと変化してしまうため、メイクはしっかり落として寝るようにしましょう。

部位によってくすみの原因が異なる!

くすみの原因にはさまざまなものがありますが、部位ごとによって違います。部位ごとのくすみの主な原因について見ていきましょう。

目元

目元は他の部位より皮膚が薄い分刺激に弱く、よく擦ることから摩擦によって色素沈着を起こしやすいです。

これが、目元の主なくすみの原因となっています。また、睡眠不足やストレスなどで血行不良を引き起こすと、くすみとなって目元に現れやすくなります。

口周り

口周りのくすみは、主に紫外線や化粧品に含まれる油分が原因となっています。メイクを落とすときにしっかり落とせていないと、くすみができやすいので注意が必要です。

頬のくすみは、乾燥によって肌の表面にある角質細胞が剥がれてしまうことが主な原因です。角質細胞が剥がれると肌のキメが乱れ、それが影となってくすみのように見えてしまうのです。

また、ターンオーバーが正常に機能しなくなることで角質が厚くなり、くすみを生み出します。頬のくすみは広範囲でできることが多いため、顔が全体的にくすんだように見えてしまいます。

鼻の下

鼻の下は汗をかきやすい部分であることから、それを拭こうとして日焼け止めやファンデーションまで一緒に拭き取ってしまうことが多いです。そのため、紫外線をもろに浴びてしまい、日焼けで肌がくすむことが多いのです。

また、汗を拭きとる際に鼻の下をゴシゴシとこするのも、肌を刺激してくすみを生む原因です。

首のくすみは、日焼けや乾燥、摩擦による刺激が主な原因。そのほか、衣類やアクセサリーが擦れることも首のくすみを発生させます。

くすみは色合いによって何が原因か判別できる!

どんなタイプのくすみを生じているかセルフチェック

肌のくすみにはさまざまなタイプのものがありますが、実は色合いによってどのタイプのくすみなのかを判別できます。

下記の項目で当てはまるものをチェックして、自身がどのタイプのくすみなのか把握しておきましょう。

メラニンくすみ
  • 紫外線に当たる機会が多い
  • 最近シミが増えた
  • 肌の色が褐色になった
血行不良によるくすみ
  • 青っぽいクマが目の下にある
  • 顔の色が全体的に暗くなった
  • 身体の血行が悪くて冷え症である
糖化によるくすみ
  • 肌が全体的に黄色っぽい
  • 甘いものや炭水化物が好きでよく食べる
  • 肌にハリや弾力がなくなってきた
乾燥によるくすみ
  • 肌の色がグレーっぽい
  • 肌がカサカサしている
  • 冬になると肌がくすむ

いかがでしたか?

それぞれの項目を確認して、最も当てはまる特徴の多いものが自身のくすみのタイプです。自分のくすみタイプを知って、適切な対策を行いましょう。

それぞれの特徴にピッタリな対策を実施!

くすみのタイプ別の特徴が分かったところで、それぞれのくすみの原因と最適な対策法について学んでいきましょう。

メラニンタイプ

メラニンタイプのくすみは、紫外線や摩擦などの刺激によってメラニン色素が増加し、肌の透明感が損なわれてしまうことが大きな原因です。

効果的な対策法としては、紫外線対策をしっかり行うことです。また、酵素洗顔料やピーリング剤などを使って角質ケアをするのもおすすめ。

古い角質がなくなることで、肌のターンオーバーが促進され、メラニンが排出されやすくなります。

さらに、ビタミンc誘導体やプラセンタエキス、トラネキサム酸などの美白成分が配合された化粧品を使ってスキンケアをするのも効果的です。

血行不良タイプ

このタイプは、ストレスや疲労、睡眠不足などによって血行が悪くなることが原因のくすみです。

血行が悪くなるとターンオーバーが正常に働かなくなるため、くすみのほかにもシワや乾燥を招く原因になってしまいます。

このタイプのくすみを改善するには、マッサージをしたり身体を温めたりして血行を促進することが効果的です。

適度な運動や半身浴、血流を改善するビタミンcやビタミンeを含む食材を食べるようにすることで、血行が良くなるでしょう。

また、炭酸コスメを使用するのもおすすめです。炭酸コスメには、毛細血管を拡張して新陳代謝を活発にさせる効果があります。

クレンジングやパックなどさまざまな商品がありますので、血行不良を改善するために試してみるのもアリです。

糖化タイプ

体内でタンパク質と糖が結びついて糖化することで、肌が黄色っぽく変色するのがこのタイプのくすみです。

主な原因は糖分の摂りすぎ、加齢、紫外線によるものだと言われており、糖化してできた「AGEs」という物質がコラーゲンを硬化させて肌にダメージを与えます。

また、AGEs自体が黄色っぽい色をしているため、肌に定着すると黄ぐすみや茶ぐすみを発生させてしまう原因になります。

このタイプのくすみを改善するには、抗糖化成分(こうとうかせいぶん)が含まれたコスメを使ってケアするのがおすすめです。

主な有効成分は、コウジ酸やセイヨウオオバコ種子エキスがあります。

また、コラーゲンが硬化してしまうため、ビタミンcやアミノ酸、ヒアルロン酸などの成分が配合されたコスメを使って、新しいコラーゲンの生成を促すのも効果的です。

そのほか、糖質の摂りすぎに注意する、適度な運動で糖化を予防するなどの心がけを日々行うことでくすみを改善できます。

乾燥タイプ

このタイプのくすみができる主な原因は、乾燥によって保湿因子が失われ、肌のバリア機能が低下してしまうことです。

肌のバリア機能が低下することで、紫外線や大気汚染などの影響をもろに受けてししまい、メラニンが活性化されてくすみに発展します。

また、気温や湿度が低くなると、肌の新陳代謝も悪くなってしまうため、古い角質が蓄積されて肌がカサついてしまいます。その結果、肌がグレーっぽく変色してくすんで見えるのです。

このタイプの効果的な対策法としては、保湿を徹底して行うことです。セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合された化粧品を使って、毎日しっかりスキンケアをするようにしましょう。

早めに消したいなら

肌のくすみを消すには、原因を探ってそれぞれのタイプごとで効果的な対策を行うことが大切だと分かりました。

セルフケアでくすみを治すのももちろんアリですが、それではきちんと治すまでに時間がかかることは否めません。

できるだけ早くくすみを改善したいなら、皮膚のスペシャリストに頼ってみるのがおすすめです。

皮膚のスペシャリストなら、自身の症状に合った治療法をしっかり見極めてくれるほか、またくすみができないように予防策などもアドバイスしてくれます。